レーザーとは、1秒間におよそ1兆回以上も振動するエネルギーの強い光のことです。 その種類は100種類以上もあり、あらゆる分野で大活躍しています。 レーザーは、わたしたちの生活の中でもCD、バーコードリーダーなど身近な所で多く使われています。 レーザー治療は、光のエネルギーを生体の表面で熱に変え、悪い所を除去し、周りの健康な組織に影響をおよぼしにくい安全なものです。 さらに、出血も少なく、痛みを和らげたり、腫れをおさえキズの治りを早くしてくれます。 副作用も少ないので、妊娠中の方や、高血圧の方、心臓疾患でワーファリンを服用されている方、人工透析されている方でも、ドクターの適切な診断と治療・指導のもとで、レーザー治療を受けていただくことができます。
■歯周病の治療 放置しておくと歯が抜けてしまう歯周病には歯肉の切開や歯肉のポケットへの殺菌、 消毒をレーザーで行います。 痛みや出血も少なく、回復も早いのがレーザー治療の特徴です。 ■色素定着の除去 歯肉の表面をレーザー治療すると痛みも少なく黒ずんだ色素を取り去ることができます。 ■切開手術 レーザーでの切開は、痛みや出血も少なく殺菌、消毒、消炎効果により回復も早く、 抗生物質や鎮痛剤の使用を抑えることができます。 ■口内炎の治療 痛みを伴う口内炎もレーザー治療で鎮痛、消炎効果が得られます。 ■虫歯の治療と予防にも レーザー治療は、歯の表面を硬化させる力をもっています。 また、耐酸性も強まり、虫歯になりにくい歯を作ります。 |